世界最高額は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング16~20位。韓国代表FWはスペシャルな存在、ドイツで進化する有望株たち【2021最新版】
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※成績は1月7日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
2021年01月08日(Fri)6時00分配信
目次
●20位「1年半で市場価値は8倍に」アルフォンソ・デイヴィス
●19位「最年少記録を塗り替える18歳」アンス・ファティ
●18位「移籍金120億円でチェルシー加入」カイ・ハフェルツ
●17位「世界最高の万能型MF」ヨシュア・キミッヒ
●16位「スペシャルな韓国代表FW」ソン・フンミン
20位:1年半で市場価値は8倍に

【写真:Getty Images】
DF:アルフォンソ・デイヴィス(カナダ代表/バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:2000年11月2日(20歳)
市場価値:8000万ユーロ(約96億円)
今季リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト
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アルフォンソ・デイヴィスは19歳で名門バイエルン・ミュンヘンの主力になった。昨季は最終ラインに負傷者が相次ぎ、ウインガーだったデイヴィスは左サイドバックにコンバート。これがデイヴィスのポテンシャルを引き出す契機となった。
内戦が起きたリベリアで生まれ、ガーナの難民キャンプからカナダへと渡った。14歳のときにMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスの育成組織に加わると、1年足らずでトップチームデビュー。カナダ代表でも史上最年少出場記録を塗り替え、MLSレコードとなる総額1900万ドル(約21億円)とも言われる移籍金でバイエルンにやってきた。
評価はうなぎ上りで、バイエルン加入時に1000万ユーロ(約12億円)だった市場価値は1年半で8倍に。今季は10月に足首の靭帯を痛めたが、12月に戦線復帰を果たしている。