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世界最高額のDFは誰だ? サッカー選手DF市場価値ランキング6~10位。激烈プレーの南米産CBとは?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

8位:激しいプレーが売りの南米産CB

ホセ・マリア・ヒメネス
【写真:Getty Images】

DF:ホセ・マリア・ヒメネス(ウルグアイ代表/アトレティコ・マドリード)
生年月日:1995年1月20日(25歳)
市場価値:6500万ユーロ(約78億円)
今季リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト

 アトレティコ・マドリード在籍は今季で8年目。その間に同胞の偉大な先輩であるディエゴ・ゴディンなどに支えられ、着実に成長してきた。昨年夏にはマンチェスター・シティから高額のオファーが届いたものの、ロヒブランコはこれを即座に拒否。確かな信頼を得ていると言えるだろう。

 足下の技術は平均的だが、エアバトルを得意としており、敵を寄せ付けない強靭なフィジカルも兼ね備えている。そして何よりウルグアイ人らしい熱いハートを持ち合わせており、ゴールを守るために全身全霊を尽くす点が大きな魅力。ディエゴ・シメオネ体制下には欠かせないスタイルだ。

 ただ、怪我の多さがウィークポイント。今季も太ももに問題を抱えて数試合を欠場しているなど、安定してピッチに立つことが難しくなっている。アトレティコの新たなディフェンスリーダーとしての評価を確固たるものとするには、やはり「継続」が求められると言えそうだ。

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