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サッカー歴代移籍金ランキング1~5位。トップは誰? ネイマール? ムバッペ?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:怪我に悩まされる両利きアタッカー

ウスマンヌ・デンベレ
【写真:Getty Images】

FW:ウスマンヌ・デンベレ(フランス代表)
生年月日:1997年5月15日(23歳)
所属クラブ:ドルトムント→バルセロナ
移籍日:2017年8月25日(当時20歳)
移籍金:1億3000万ユーロ(約156億円)
初年度のリーグ戦成績:17試合出場/3得点7アシスト

 母国レンヌでプロデビューを果たしてからわずか1年後にドルトムント移籍。新天地での最初のシーズンでブンデスリーガ32試合に出場し、6得点13アシストの成績を残している。練習無断欠席など素行の悪さが目立ったのも事実だが、アタッカーとしての実力に疑いの余地はなかった。

 そしてドルトムント加入から1年後、フランス代表アタッカーは自身を高く評価してくれたバルセロナに移籍決断。移籍金は当時のバルセロナ史上最高額となる1億3000万ユーロ(約156億円)だった。背番号はそれまでネイマールが着用していた「11番」に決まるなど、期待値は当然高かった。

 しかし、バルセロナの高額な買い物は現時点で失敗に終わっている。スペインへやって来てからの同選手はどうにも怪我が多く、ここまでほとんど結果を残せていない。毎年のように放出の噂が持ち上がるなど、23歳ながら評価を大きく落としてしまっている。完全復活の時は来るのだろうか。

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