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サッカー歴代移籍金ランキング1~5位。トップは誰? ネイマール? ムバッペ?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:サッカー界のこれからを担うフランスの大器

キリアン・ムバッペ
【写真:Getty Images】

FW:キリアン・ムバッペ(フランス代表)
生年月日:1998年12月20日(22歳)
所属クラブ:モナコ→パリ・サンジェルマン
移籍日:2018年7月1日(当時19歳) ※レンタルから完全移籍に移行
移籍金:1億4500万ユーロ(約174億円)
初年度のリーグ戦成績:27試合出場/13得点7アシスト

 キリアン・ムバッペの名が世界に広まるまでそう多くの時間はかからなかった。16歳という若さでプロデビューを飾り、フランスの偉大なレジェンドであるティエリ・アンリを抜いてモナコでの最年少得点を記録するなど、当時からその実力は他の若手選手と比べても頭一つ飛び抜けていたからだ。

 モナコでの大活躍を受け、2017年にパリ・サンジェルマン(PSG)へ買い取りオプション付きレンタル移籍で加入して以降も、この男の勢いは止まることを知らず。2018年には買い取りOPが行使され、PSGは当時まだ19歳だったFWに1億4500万ユーロ(約174億円)の移籍金を費やすことになった。

 これからのサッカー界を牽引していくであろう22歳は、現在もPSGでハイパフォーマンスを披露し続けている。今やその市場価値は、1億8000万ユーロ(約216億円)にまで上昇した。もし今後、同選手が新天地を求めるようなことがあれば、またも驚愕の移籍金が飛び出す可能性も否めない。

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