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マンUやアーセナルも犠牲に。バティストゥータ氏、破壊力抜群の豪快ゴール集【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

ガブリエル・バティストゥータ
【写真:Getty Images】

 1990年代から2000年代初頭を代表するストライカーとして、アルゼンチン代表やイタリアのクラブでゴールを量産したガブリエル・バティストゥータ氏。1日に同氏が52歳の誕生日を迎えたことを祝い、欧州チャンピオンズリーグ(CL)公式ツイッターアカウントがゴール集の動画を紹介している。

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 17歳で本格的にサッカーに転向するまではバスケットボールのプレーをメインにしていたというバティストゥータ氏だが、それからわずかな期間でサッカー界のトップレベルに上り詰めた。国内の名門リーベル・プレートとボカ・ジュニオルスでのプレーを経て、1991年には当時世界最高峰のリーグだったセリエAのフィオレンティーナへと移籍する。

 フィオレンティーナでは在籍した9シーズンを通してゴールを重ね続け、クラブの象徴的存在となった。2000年に移籍したローマでも1年目に20ゴールを挙げるなど、フランチェスコ・トッティ氏や中田英寿氏らとともにリーグ優勝に貢献。セリエA通算184得点は外国人選手歴代3位であり、過去50年間では最多となっている。

 アルゼンチン代表でもエースストライカーに君臨し、通算54得点はリオネル・メッシに抜かれるまで同国歴代1位だった。1998年フランス大会でワールドカップに初出場した日本代表が最初にゴールを許した選手でもあった。

 ゴールの形も多彩だが、特に印象的なのは圧倒的なパワーでボールをネットに叩き込むシュート。CLの舞台でもマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなどの相手がその犠牲となっている。

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