目次
●「5位:レスター奇跡の優勝の立役者」リヤド・マフレズ
●「4位:アトレティコ3年目でようやく実力発揮?」トマ・レマル
●「3位:世界最高額からベンチ要員へ」ケパ・アリサバラガ
●「2位:世界に衝撃が走ったレアル退団」クリスティアーノ・ロナウド
●「1位:フランスが世界に誇る若きスピードスター」キリアン・ムバッペ
5位:レスター奇跡の優勝の立役者
【写真:Getty Images】
MF:リヤド・マフレズ(アルジェリア代表)
生年月日:1991年2月21日(29歳)
所属クラブ:レスター→マンチェスター・シティ
移籍日:2018年7月10日(当時27歳)
移籍金:6780万ユーロ(約81億円)
初年度のリーグ戦成績:27試合出場/7得点4アシスト
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2015/16シーズン、レスターはクラブ創設132年目にして奇跡的にプレミアリーグ制覇を果たしている。その立役者となったのが当時25歳だったリヤド・マフレズ。ジェイミー・ヴァーディーや岡崎慎司と共に攻撃を活性化させた同選手は、同シーズンに17得点10アシストという成績を残していた。
そうした活躍があり、アルジェリア代表戦士には様々なビッグクラブが注目するように。2017年には選手本人も移籍希望を表明していた。しかし、アーセナルやバルセロナらからの興味はあったものの、高額な移籍金などがネックとなり、選手の希望とは裏腹になかなか移籍は成立しなかった。
結局、移籍が決まったのは優勝から2年後の2018年夏。ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが6780万ユーロ(約81億円)を支払うことで交渉が成立したのである。なお、この移籍金は当時、ケビン・デ・ブルイネに次ぐクラブ史上2番目に高額なものとなっていた。