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Jリーグ 3年前

J2移籍まとめ(4)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

経験豊富なCB

鈴木大輔
【写真:Getty Images】

DF:鈴木大輔(すずき・だいすけ/背番号13)
生年月日:1990年1月29日(31歳)
2020リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト
所属クラブ:浦和レッズ→ジェフユナイテッド千葉

 J1リーグ通算150試合以上の出場を誇り、日本代表としてのプレー経験も持つセンターバックだ。対人守備の強さはもちろんのこと、的確なコーチングで全体を引き締め、鋭い予測でピンチを未然に防ぐこともできるなど、クレバーな対応にも定評が。チームに安心感を与えることができる存在だ。

 2019年に加入した浦和レッズでは当初こそ出番がなかったが、後半戦に入ると定位置を奪取。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では10試合に出場し、チームの準優勝に貢献していた。しかし、昨季は出場機会が激減。リーグ戦とYBCルヴァンカップ合わせて出場数はわずか「6」に留まっていた。

 そんな鈴木大輔を獲得したのがジェフユナイテッド千葉だ。2009年以来のJ1参戦を目指す同チームにとって、国内での経験値が豊富、さらには欧州でもプレーした実績を持つ守備職人の加入は間違いなく大きいだろう。その鈴木は、新天地でさっそく主将に就任することが発表されている。

【了】

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