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クロップがドイツ代表次期監督就任も?リバプールは後継者としてジェラードに熱視線か

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督がドイツ代表の次期監督に就任する可能性も考えられ、リバプールは後継者としてクラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏の動向に注目し始めているという。英紙『ミラー』が27日付で伝えている。

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 2015年からリバプールを率い、チャンピオンズリーグ優勝に続いてクラブにとって長年の悲願だったプレミアリーグ優勝ももたらしたクロップ監督。現在の契約は2024年まで残しており、クラブやファンからの信頼も厚い。

 だが『ミラー』紙はクラブ関係者からの情報であるとして、クロップが母国ドイツから代表監督のオファーを受けたとすれば「断るのは難しい」と伝えた。クロップの「長期的な未来への疑問は強まりつつある」とされている。

 2006年からドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ現監督は現時点で2022年カタールワールドカップまで指揮を予定。だが今年夏に延期されたEURO2020で低調な結果に終わった場合、ドイツ連盟はクロップ招へいに動くとも予想されている。

 リバプール経営陣はその可能性を見据え、後任候補として現在スコットランドのレンジャーズを率いるジェラード氏にすでに注目しているとのこと。現役時代にはリバプールの中心選手、主将として長年活躍したレジェンドだ。

 ジェラード監督の率いるレンジャーズは今季のスコットランドリーグで首位を独走。昨季まで9連覇を達成していた宿敵セルティックを止めての優勝まであと一歩に迫っている。監督としても優れた手腕を発揮しつつあるようだ。

【了】

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