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遠藤渓太、2つの絶好機逃し現地紙批判…堂安律&奥川雅也との対決決められず

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤渓太、堂安律
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第24節のアルミニア・ビーレフェルト対ウニオン・ベルリン戦が現地時間7日に行われ、0-0の引き分けに終わった。ビーレフェルトの堂安律と奥川雅也、ウニオンの遠藤渓太の3人の日本人選手が出場している。

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 フランク・クラマー新監督が初陣を迎えたビーレフェルトは、奥川が冬の加入後初先発で90分間フル出場。逆に昨夏の加入から全試合に先発出場していた堂安は初めてベンチスタートとなり、65分からの交代で出場した。

 一方、同じくベンチスタートとなった遠藤は62分からの交代で出場。これまでで最も長い出場時間を与えられ、積極的にチャンスに絡んだが、二つの決定機で決勝点のチャンスを逃してしまった。

 74分には右サイドからのダイアゴナルパスを受けてフリーでエリア内左寄りの位置に侵入したが、GKとの1対1から右サイドを狙ったシュートはポストの外へ。続いて81分にもエリア右からのマイナスの折り返しをフリーで受けたが、絶好の位置からのシュートをGKに阻まれてしまった。

 ドイツ各メディアでも試合を決める絶好のチャンスを逃した遠藤に注目。『ビルト』紙では「エンドウがウニオンの勝利を台無しに」、『キッカー』誌でも「ジョーカーのエンドウが2つのビッグチャンスを逃した」「エンドウが勝利を逃す」と、いずれもこの試合のネガティブな意味での主役として扱っている。

【了】

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