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Jリーグ 3年前

名古屋グランパスの大好物クラブはどこ? J1相性ランキング1~5位。被シュート数こそ多いが…一度も負けていないのは?

Jリーグでは数多くの激戦が繰り広げられてきたが、各クラブはどのような成績を残してきたのだろうか。今回は、名古屋グランパスの各チームとの通算対戦成績から1試合あたりの平均獲得勝ち点を算出。それを基にしたランキングを紹介する。※現行ルールに合わせて勝(Vゴール含む)=勝ち点3、分=勝ち点1、負=勝ち点0で計算。並んだ場合は1:勝利数、2:得失点差、3:総得点で順位を決定。データは1993シーズン~2020シーズンまでのJ1リーグによるもの

シリーズ:J1相性ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:アウェイ戦にめっぽう強い

京都サンガF.C.
京都サンガF.C.

京都サンガF.C.
平均獲得勝ち点:1.95
通算対戦成績:22試合/13勝4分5敗/34得点23失点


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 現在は異なるカテゴリーで戦っているが、京都サンガF.C.とはJ1で過去22回対戦している。初めて顔を合わせたのは1996年の第15節。名古屋グランパスは佐藤慶明と野口裕司に得点を奪われ2点ビハインドを背負ったが、その後に浅野哲也、森山泰行、ドラガン・ストイコビッチがゴールネットを揺らして3-2と逆転勝利を収めている。同年のリターンマッチも3-0で名古屋が制していた。

 J1の舞台で京都に初めて敗れたのは1997年の2ndステージ第14節だ。 武田修宏に先制を許した名古屋は福田健二の得点で一時追いつくものの、後半に藤吉信次に勝ち越し弾を献上している。名古屋はシュート数で京都を上回っていたが、1点を取るのが精一杯だった。

 その後、名古屋は京都に対しJ1で3連敗(2000年の2ndステージ第11節、2002年の2試合)を喫することもあった。しかし、2003年からはトップカテゴリーで一度も京都に負けておらず、通算対戦成績も13勝4分5敗と大きくリードしている。なお、13勝中10勝は敵地で奪ったものと、とくにアウェイ戦で強さを示している。

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