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【なでしこジャパン前半速報】東京五輪決勝の地で躍動! 長谷川唯らゴール、パナマに大量リード

text by 編集部 photo by JFA

なでしこジャパン
【写真提供:JFA】

【日本 5-0 パナマ 国際親善試合】

 なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は11日、国際親善試合でパナマ女子代表と対戦している。

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 日本は8日に行われたパラグアイ女子代表戦からスタメンを5人変更。9日からチームに合流したMF長谷川唯や、パラグアイ戦で約9ヶ月ぶりの実戦復帰を果たしたFW籾木結花、今年からスウェーデンでプレーするMF林穂之香らが先発起用された。

 序盤から優位に試合を進めた日本は9分に先制ゴールを奪う。中盤から細かくパスをつないで中央を崩すと、FW岩渕真奈がドリブルでペナルティエリア内に侵入してシュートを放つ。これは一度GKに弾かれたが、こぼれ球にFW菅澤優衣香が詰めてゴールネットを揺らした。

 さらに16分、再び中央を崩した日本は菅澤のスルーパスにディフェンスラインから攻め上がってきたDF清水梨紗が反応。2試合連続の先発出場となった右サイドバックはフェイントを入れて冷静に相手DFをかわし、追加点となるシュートを決めた。

 32分にはパナマ戦のためにイタリアから帰国した長谷川が、技ありのフィニッシュで3点目を奪った。ゴール前にロングボールが送られると、菅澤と交錯したパナマのGKがボールを取り損ねてしまう。そのこぼれ球に反応した長谷川はブロックに入ったDFたちの動きを見て、頭上を越える絶妙なループシュートを放った。

 前半終了間際の42分には長谷川のスルーパスに飛び出した菅澤が、飛び出してきたGKをかわし、角度のないところからシュートをねじ込んで4点差に。菅澤にとってはこの試合2得点目となった。

 パラグアイ戦と同様、試合の主導権を握ったなでしこジャパンは4点のリードを手にして前半を終えている。

【得点者】
9分 1-0 菅澤優衣香(日本)
16分 2-0 清水梨紗(日本)
32分 3-0 長谷川唯(日本)
42分 4-0 菅澤優衣香(日本)

【了】

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