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柴崎岳が救世主に! 滑り込みゴールと冷静なアシストで文句なしMOM、チーム最多タイとなった数字とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
【写真:Getty Images】

【アルコルコン 1-2 レガネス ラ・リーガ2部第36節】

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 ラ・リーガ2部の第36節、アルコルコン対レガネスが現地時間25日に行われ、1-2でアウェイチームが勝利。この試合の主役は1ゴール1アシストを決めた柴崎岳だった。

 リーグ戦直近5試合でわずか1勝。1部自動昇格に向けやや雲行きが怪しくなっていたレガネスは、この日も下位に沈むアルコルコン相手に苦戦。9分という早い時間にGKアシエル・リエスゴが相手を倒しPKを献上すると、これをケレチ・ヌワカリに決められ先制点を献上してしまった。

 しかし、そんなレガネスを救ったのが日本代表MF柴崎岳だった。

 44分、味方が最終ラインから縦パスを入れて攻撃が始まると、柴崎は中盤の位置から一気にペナルティーエリア内に侵入。そして最後は右サイドのハビエル・アビレスのクロスを呼び込み、滑りながらシュートを流し込んだ。柴崎にとってはこれがレガネス移籍後2ゴール目となった。

 柴崎の貢献はこれだけに留まらず、60分にはペナルティーエリア手前でパスを引き取ると、左サイドのホセ・アルナイスへラストパス。フリーでボールを受けたアルナイスは左足で豪快にネットを揺らしレガネスが逆転、柴崎にはアシストがつくことになった。

 データサイト『Sofa Score』による柴崎のレーティングは『8.1』。文句なしのMOM獲得となった。また、84分間のプレーでスタッツはタッチ数57回、パス成功率83%、キーパス2本となっている。なお、キーパス2本は先制点をアシストしたアビレスと並んでチーム最多タイとなる数字だ。

 日本代表MFの活躍もあり、3試合ぶりの勝利を収めたレガネスはこれで勝ち点が「61」に。残り6試合で自動昇格圏の2位マジョルカとは暫定で勝ち点差7となっている。果たしてここから逆転できるだろうか。

【動画】柴崎岳が1ゴール1アシストの大活躍! アルコルコン対レガネス ハイライト

視聴方法:『YouTubeで見る』をクリック

【了】

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