リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

5位:現代屈指のユーティリティープレーヤー

ダブド・アラバ 20/21サッカー選手能力値ランキング
【写真:Getty Images】

DF:ダビド・アラバ(オーストリア代表/バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1992年6月24日(28歳)
市場価格:5500万ユーロ(約66億円)
19/20リーグ戦成績:28試合出場/1得点1アシスト


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 次の移籍市場において注目の的になり得る選手は何人もいるが、その一人がダビド・アラバと言えるだろう。すでにバイエルン・ミュンヘンとの契約を延長しないと明言しており、今季終了と同時にフリーの身となる。世界トップレベルの選手なだけに、今夏は激しい争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。

 本職はサイドバックだが、中盤底やセンターバックもハイレベルに務めることができるユーティリティー性を誇っているのがアラバ最大の特長。他クラブが関心を示す要因の一つと言えそうだ。また、危機察知能力の高さを活かしたカバーリングやインターセプトが冴えるなど、複数ポジションをこなす点だけでなく、守備対応からも「IQ」の高さを感じることができる。

 足元の「テクニック」も申し分なく、鋭いプレスをかけられてコントロールが乱れることが少ないのでビルドアップ時の安定感が抜群。「パス」は長短問わず正確で、セットプレーのキッカーとして存在感を示すことができるのも魅力だ。また、無観客試合で明らかとなったのは優れたリーダーシップ。大きな声で最終ラインを統率し、かつ味方に指示を送りながらゲームを作り出せるあたりからも、アラバの凄さを見出すことができる。

 DFとして圧倒的な「フィジカル」や「空中戦」の強さを誇っているわけではないが、非凡な「スピード」と上記した「IQ」の高さでそれらを補っているので、ピッチの中で大きな穴にはなっていない。現代型CBとしての完成度は、やはり申し分ないと言えそうだ。

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