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ブンデスリーガ最高のパサーは誰だ? 20/21パス成功率ランキング。今季で現役引退した元ドイツ代表がランクイン

text by 編集部 photo by Getty Images
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【写真:Getty Images】



 20/21シーズンのブンデスリーガは全日程が終了した。バイエルン・ミュンヘンが前人未到の9連覇を達成している。

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 バイエルンのニクラス・ズーレは負傷の影響もあり、ブンデスリーガ出場は20試合に留まった。しかし、パス成功率はリーグ3位となる90.7%を記録。慣れない右サイドバックでの起用や、前十字靭帯断裂からの復帰という難しいシーズンとなったが、キックの精度は確かだった。同ランキングのトップ10にはバイエルンからアルフォンソ・ディヴィスが8位、ハビ・マルティネスが9位にランクインしている。

 2位はボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するニコ・エルヴェディ。在籍6年目の今季は29試合に出場し、91.2%というパス成功率をマークしている。1位はボルシア・ドルトムントに所属するマヌエル・アカンジで、パス成功率は92%。ボルシアのクラブに所属し、スイス代表の最終ラインでパートナーを務める2人が、ブンデスリーガのパス成功率でトップ2を飾った。

 今季限りで現役を引退したベンダー兄弟の弟、スヴェン・ベンダーは6位。怪我の影響で出場機会は限られたが、攻撃を組み立てる能力の高さを見せた。

 今季のブンデスリーガパス成功率ランキングは以下の通り。データサイト『WhoScored』のデータを参照。

1位:マヌエル・アカンジ(ドルトムント)92%
2位:ニコ・エルヴェディ(ボルシアMG)91.2%
3位:ニクラス・ズーレ(バイエルン)90.7%
4位:ケビン・カンプル(RBライプツィヒ)89.9%
5位:ヨナタン・ター(レバークーゼン)89.8%
6位:スヴェン・ベンダー(レバークーゼン)89.8%
7位:エドモン・タプソバ(レバークーゼン)89.7%
8位:アルフォンソ・ディヴィス(バイエルン)89.6%
9位:ハビ・マルティネス(バイエルン)89.6%
10位:ケビン・フォクト(ホッフェンハイム)89.3%

【了】

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