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森保監督、2戦連続二桁ゴールの選手に賛辞。格下相手でも「成長を意識」

text by 編集部

森保一
【写真:Getty Images】


【日本 10-0 ミャンマー カタールワールドカップ・アジア2次予選】

 カタールワールドカップ・アジア2次予選の日本代表対ミャンマー代表戦が28日に行われ、日本が10-0で勝利を収めた。森保一監督は試合後に選手たちの戦いぶりを称えている。

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 日本代表は前半8分に南野拓実がワールドカップ予選6試合連続となるゴールを挙げたのに続いて、大迫勇也が前半だけでハットトリックを達成。後半にも次々とゴールを重ね、計10得点を叩き込んだ。

 この勝利で日本代表は2次予選を突破し、アジア最終予選へ進むことが確定。「選手たちが試合に勝つために、また自分たちの成長のために結果を出すということで、突破を決められて良かったと思います」と森保監督は試合後に喜びを表した。

 3月のモンゴル代表戦に14-0の記録的大勝を飾っていた日本代表は、2試合連続二桁ゴールでの大勝。森保監督は「試合がほぼ決まったあともアグレッシブに攻め続けた」攻撃陣と、「隙を見せることなく無失点」に抑えた守備陣の両方に賛辞を送っている。

 相手が格下であっても、大量リードを奪ってもプレーを緩めない姿勢は「成長」のためだと指揮官は語る。「相手は目の前のミャンマーでも、より高い基準を持って成長していこうということを今日の試合も意識して戦ってくれたと思います」

「選手たちが最後まで頑張ったという姿を、こうやってカメラを通して、今大変な中で応援してくれている国民の皆さんへ届けたい、元気づけたい。戦う姿勢を届けようということでこれからも続けていきたいと思います」と森保監督はサポーターへの思いを語った。

【了】

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