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堂安律、完全移籍見送りで来季は不透明。「PSVでのプレーもあり得る」と現地メディア

text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律
【写真:Getty Images】



 U-24日本代表MF堂安律の去就が不透明だ。オランダ『アイントホーフェン・ダグブラッド』が現地時間3日に伝えた。

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 堂安は2020/21シーズン、オランダのPSVからドイツのビーレフェルトにレンタルで移籍。コンスタントに出場してクラブの1部残留に貢献したが、ビーレフェルトは完全移籍に必要な500万ユーロ(約6億7000万円)を捻出できず、スポーツディレクターが退団を明言していた。

 『アイントホーフェン・ダグブラッド』は「原則としてPSVに戻る」と堂安の状況を説明。ただし、「2024年まで契約があり、彼の価値は下がっていない」と断言した。「ドイツで上々のシーズンを過ごしたことで彼は注目を集めた。移籍の機会もあるはず。ただ、ロジャー・シュミット監督がPSVで役割を与えることもあり得る」とし、残留の可能性もあると伝えた。

 東京五輪に臨むU-24日本代表に呼ばれている堂安は、すぐに去就が決まらないものとみられている。来季はどこでプレーすることになるだろうか。

【了】

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