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【写真:Getty Images】



スペイン代表 最新メンバー一覧【ユーロ2020】

 スペイン代表は日本時間15日午前4時に行われるスウェーデン代表戦で、ユーロ(欧州選手権)の初戦を迎える。スペイン代表とスウェーデン代表が属するグループEにはスロバキア代表とポーランド代表が同居している。

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 ワールドカップを制し、ユーロ連覇を成し遂げた黄金時代は過去のものとなった。2012年大会と今大会の両方に出場しているのはセルヒオ・ブスケッツとジョルディ・アルバのみ。一時期は復帰していたヘスス・ナバスやラウール・アルビオルも代表から遠ざかり、大黒柱だったセルヒオ・ラモスも負傷の影響で選出されなかった。

 ルイス・エンリケ監督は新たな選手を積極的に抜擢している。世界を席巻したショートパスを基調としたスタイルの名残はあるが、直線的な攻撃への転換を図っている。

 正GKはアスレティック・ビルバオに所属するウナイ・シモン。ダビド・デ・ヘアが長年務めてきたが、24歳と若いシモンが台頭してきた。大黒柱が不在のセンターバックはエリック・ガルシアとパウ・トーレスというコンビになりそうだ。ともにコンスタントに出場しており、連携に問題はない。サプライズ選出となったフランス出身のアイメリク・ラポルテが2人の控えに回るだろう。

 ダニ・カルバハルが不在の右サイドバックにはマルコス・ジョレンテが入る。本職は中盤だが、スペイン代表ではこのポジションで起用されている。左サイドバックはタイプの似た2人が選ばれたが、ジョルディ・アルバがファーストチョイスになるのではないだろうか。

 歴史的にそうだったように今大会でも中盤はタレントの候補だ。アンカーはブスケッツとロドリが1つの枠を争うが、ブスケッツに大会直前に新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、ロドリが中心となる可能性が高い。インサイドハーフはチアゴ・アルカンタラとファビアン・ルイスが基本。将来性あふれるロドリと経験豊富なコケが控えに回る豪華な布陣だ。

 アタッカーは個性豊かな面々が並ぶ。ラ・リーガで圧倒的な数字を残しているジェラール・モレーノの序列は低く、フェラン・トーレスやダニ・オルモといったアタッカーが重用されている。センターフォワードはアルバロ・モラタが軸となるが、ウイングを本職とする他の選手が中央でプレーする選択肢も残されている。

 無敵艦隊と呼ばれた当時のメンバーのほとんどはチームを離れた。2大会ぶりの優勝を狙うスペイン代表は、新たな無敵艦隊となれるだろうか。

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