フットボールチャンネル

浅野拓磨「個人的には満足していない」。キルギス戦1ゴールでアピールも「悔しい気持ちでいっぱい」

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

浅野拓磨
【写真:田中伸弥】



【日本 5-1 キルギス カタールW杯アジア2次予選】

 日本代表は15日、カタールワールドカップ・アジア2次予選でキルギス代表と対戦した。試合は5-1で日本が勝利した。FW浅野拓磨が試合後にコメントを残している。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 先発で出場した浅野は、77分にダメ押しとなるチーム5点目を挙げた。得点シーンについて浅野は、「スピードをいかしたプレーは、自分の武器だと思っていますし、日本代表として自分のアピールになるプレーだと思っているので、そこは自分が動けなくなるまでプレーしようと思っていたので、そういうプレーでゴールできたのはよかったです」と語った。

 しかし、「個人的には全く満足してない」と浅野。「チャンスがある中で決め切れていないので、試合が終わったときには悔しい気持ちでいっぱい」だと話している。

 それは、日本代表の過酷なチーム内競争も影響しているようだ。浅野は「僕たちは1試合1試合が競争だと思っている。2次予選突破が決まった試合ですけど、誰一人ワールドカップに向けて決まった選手はいないので、そういう意味で全ての試合が選手にとっては予選みたいなもの」だと語り、だからこそ「今日の試合でも全員が全力で戦えたんじゃないかなと思います」と述べた。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top