フットボールチャンネル

名古屋グランパス全勝はならず。前田直輝が先制点も追いつかれ浦項とドロー【ACL】

text by 編集部

名古屋グランパス
名古屋グランパス



【浦項スティーラーズ 1-1 名古屋グランパス  ACLグループG第6節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループG第6節の浦項スティーラーズ対名古屋グランパス戦が7日に行われ、1-1の引き分けに終わった。

【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 ここまで5戦5勝の名古屋はすでにグループ首位通過を決めており、最終節は順位に影響はない消化試合。一方の浦項は2位は確定しているものの、他グループとの兼ね合いで決勝トーナメントへ進むためには勝利が欲しい状況だった。

 前半はお互いチャンスの少ない静かな展開。無理をする必要のない名古屋に大きなチャンスはなく、危ない場面はあったがGK武田洋平の好セーブで防いでスコアレスで折り返した。

 後半立ち上がりの51分、均衡を破ったのは名古屋。速攻から右サイドを駆け上がった前田直輝が中央の阿部浩之に繋ぎ、阿部からのスルーパスは齋藤学には合わなかったが再び前田のもとへ。エリア右の角度のない位置から前田がGKのニアを抜いてゴールネットを揺らした。

 だが88分、浦項のロングボールに対応した藤井陽也が不用意なトラップでボールを失ってしまい、奪ったボリス・タシチーがそのまま同点ゴールを流し込む。1-1のドローに終わり、名古屋は5勝1分けの成績でグループステージを終えた。

【得点者】
51分 0-1 前田直輝(名古屋)
88分 1-1 タシチー(浦項)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top