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なでしこジャパンは要警戒! 今夜対戦するスウェーデン女子代表、米国から2得点を決めたFWとは?【東京五輪女子サッカー】

text by 編集部 photo by Getty Images

Stina Blackstenius
【写真:Getty Images】


 なでしこジャパン(日本女子代表)は30日、埼玉スタジアム2002で行われる東京五輪(東京オリンピック)女子サッカー・準々決勝で、スウェーデン女子代表と対戦する。

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 25歳のブラックステニウスは、攻撃的なスタイルへと転じたスウェーデン女子代表を象徴する存在の1人ともいわれる。2015年に行われたU-19女子欧州選手権では、4試合6ゴールの活躍で得点王となり、U-19スウェーデン女子代表の優勝に貢献している。リオデジャネイロ五輪では決勝でゴールを決めたが、チームは1-2で敗れて優勝を逃した。前回大会の雪辱を果たすべく、ブラックステニウスは今大会に臨む。

 今大会では、チームが挙げた9得点のうち最多の3得点をマーク。第1節のアメリカ合衆国女子代表戦で2ゴールを決め、第2節のオーストラリア女子代表戦でも、後半途中出場からチーム4点目を決めている。3戦全勝でグループステージを通過したスウェーデン女子代表において、攻撃のキーマンとなっている。

 体格差でなでしこジャパンを上回るスウェーデン女子代表は、第3戦では主力選手を温存している。前大会の銀メダルを超え、金メダルを目指すスウェーデン女子代表は、なでしこジャパンにとって、最大の壁となるだろう。

【了】

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