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U-24日本代表をけん引し、自身も学んだ吉田麻也「メダルで恩返ししたかった。胸を張って帰りたい」【東京五輪男子サッカー】

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也
【写真:Getty Images】



【U-24日本代表 1-3 U-24メキシコ代表 東京五輪2020・3位決定戦】

 東京五輪(東京オリンピック)2020男子サッカー競技3位決定戦、U-24日本代表対U-24メキシコ代表が6日に行われた。試合は1-3で日本が敗れた。DF吉田麻也が試合後にコメントを残している。

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 吉田は試合後、「完敗です。もう完敗でした」と、目に涙を浮かべてコメント。「胸を張って帰りたいと思います。これで終わりじゃないので…。それでもサッカー人生続くので、9月からワールドカップの最終予選あるので。そこに一人でも多く食い込むために、大変ですけど自分のチームに帰ってポジションを奪って、9月の代表でまた、みんなで会えることを楽しみにしている」と語った。

 東京五輪を戦ったこの1ヶ月を「最高に楽しかった」と吉田は振り返り、「僕が少しでも何かを与えるつもりできましたが、若い選手からいろいろ吸収できて、選手として成長できた」と語っている。

 そして主将は「たくさんの人にコロナの中で応援してもらって。今日もスタジアムの外で声をかけてもらって、メダルで恩返ししたかったです。もうしょうがないけど、ワールドカップでまた自分たちの力を示したいと思います」とコメント。周囲へのサポートに感謝し、前を向いている。

【了】

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