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東京五輪で輝いたアジアの7人をAFCが選出。日本からは男女の両エース

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英、岩渕真奈
【写真:Getty Images】



 東京五輪(東京オリンピック)の全日程が終了し、アジアサッカー連盟(AFC)では今大会で特に目を引く活躍を見せたアジアの選手7人を選出した。日本からは男子のMF久保建英、女子のFW岩渕真奈が選ばれている。

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 久保はグループリーグで3試合連続ゴールを挙げるなどの活躍でU-24日本代表の4位フィニッシュに貢献。「今回の五輪前に久保建英ほど大きな期待を背負ったサッカー選手はいなかったが、きらめくようなパフォーマンスでその高い期待に応えてみせた」とAFCは述べている。

 日本の男子サッカーを53年ぶりの五輪メダル獲得に導くことは惜しくもできなかったが、3位決定戦のU-24メキシコ代表戦でもチーム唯一の得点をアシスト。「2020年代のアジアサッカーを代表する有望株であることを大会を通して示した」と評されている。

 なでしこジャパン(日本女子代表)のエースとして東京五輪に臨んだ岩渕は、初戦のカナダ女子代表戦で貴重な同点ゴールを記録。最終的に優勝を飾ることになったカナダから奪った1点は、決勝トーナメント進出に向けて大きな意味を持つ勝ち点1をもたらした。

 日本代表の男女2人以外では、オーストラリア女子のFWサム・カー、男子のDFナサニエル・アトキンソン、韓国男子のMFイ・ドンギョン、サウジアラビア男子のMFサレム・アル=ドサリ、中国女子のFWワン・シュアン(王霜)をピックアップ。公式SNSではベストプレーヤーを選ぶ投票を実施している。

【了】

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