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パリ・サンジェルマン最強のパサーは誰だ? 21世紀アシストランキング1~5位。全員が現役! トップに輝いたのはあの男

シリーズ:21世紀アシストランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位タイ:最恐のストライカー

20210823イブラヒモビッチGetty
【写真:Getty Images】



FW:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン代表)
在籍期間:12年夏~16年夏
クラブ通算成績:180試合156得点61アシスト
代表通算成績:118試合62得点19アシスト

 ズラタン・イブラヒモビッチは母国マルメでプロキャリアをスタート。その後アヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ミランと名だたるクラブでタイトルを獲得するなど活躍し、2012年にパリ・サンジェルマン(PSG)へと籍を移した。そして、同選手はここでも輝かしい実績を残している。

 イブラヒモビッチはリーグ・アンデビュー戦で2ゴールと好スタートを切ると、その後もゴールを大量に生産。最終的に1年目は30得点をマークしてリーグ得点王に輝き、チームを19年ぶりの優勝に導いている。そんな大柄FWの勢いは止まることを知らず、2年目はリーグ戦26得点、3年目は同19得点、そしてPSG在籍最終シーズンにはなんと国内リーグだけで38得点を奪っている。

 得点数もさることながら、アシスト数も申し分なかった。加入1年目でリーグ・アン二桁アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)では9試合で7つのゴールをお膳立て。翌2013/14シーズンにはリーグ戦だけで15ものアシストをマークしている。そして、PSG在籍4年目にもリーグ戦で13アシストという見事な結果を残していた。

 2016年5月、イブラヒモビッチは自身のツイッターに「王としてやって来て、伝説として去る」と投稿し、PSG退団を発表。最終的な成績は公式戦180試合出場、156得点61アシストだった。在籍4年間のこの数字は、圧巻としか言いようがない。

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