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日本代表 3年前

【日本代表スタメン案】最低レベルだった初戦からガラリと変えるべき! 中国戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部 photo by JFA

日本代表は7日、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選で中国代表と対戦する。2日に行われたオマーン代表戦を0-1で落とし最悪なスタートを切った森保ジャパンだが、果たして今回はどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。

最悪だった初戦の繰り返しは避けたい

日本代表
【写真:日本サッカー協会】

 0-1。2日に行われたオマーン代表戦で、日本代表はホームでの一戦ながら屈辱的な敗北を喫した。いつもと同じフォーメーション、いつもとほぼ変わらないメンバー、そしていつもと変化のない戦い方。攻守において何一つポジティブな要素を見出せず、格下に負けるべくして負けてしまった。

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 そんな敗戦のショックを拭いきれないうちに、カタールでの中国代表戦がやって来る。7大会連続のワールドカップ出場を目指す日本代表は、当然ながらこの試合を勝ち点3以外の結果で終えることは許されない。勝利のみが求められる。

 しかし、オマーン代表戦と同じフォーメーションやメンバーで臨んだ場合、悲劇の繰り返しになる可能性は否めないだろう。中国代表戦は、5日前の初戦から色々なものを大きく変更していく必要がある。今回は、そうした点を踏まえながらスタメン案を紹介していきたい。

 GKは権田修一。オマーン代表戦では1失点こそしたが、全体的には安定したパフォーマンスが光っていた。アジア最終予選の2試合目において、このポジションを大きく変えていく必要はあまりなさそうだ。

 センターバックは不動の吉田麻也、そして初戦は不在だった冨安健洋のコンビが最適だろう。吉田、そして植田直通が並んだオマーン代表戦はとくに後者のパフォーマンスレベルが低く守備がガタガタとなったが、吉田と冨安のコンビならばそうなる心配は薄そうだ。

 酒井宏樹が離脱した右サイドバックは室屋成と山根視来の争いになるが、ここでは後者の起用を推す。経験値では室屋に劣るかもしれないが、山根には他選手が持っていない特別なオフェンスセンスがある。絶対に勝つことが求められる中国代表戦において、彼のそうした能力は必ず活きるはずだ。

 左サイドバックはベテラン長友佑都ではなく中山雄太。攻撃面に課題がないとは言えないが、守備対応の良さは東京五輪で証明した通り確かなものがある。攻撃的な山根とより守備的な中山で、左右のバランスも必然的に取りやすくなるはずだ。

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