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吉田麻也にイタリアメディアが軒並み高評価。同点ゴール以外にも評価された部分は…

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也
【写真:Getty Images】



 イタリア・セリエA第3節のサンプドリア対インテル戦が現地時間12日に行われ、2-2の引き分けに終わった。1得点を記録するなど勝ち点獲得に貢献したサンプドリアの日本代表DF吉田麻也に対しては、イタリアの多くのメディアが高い評価を下している。

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 吉田は1点ビハインドで迎えた33分、CK後の流れから1-1の同点ゴールを記録。その後両チームはもう1点ずつを奪い合って勝ち点1を分け合った。開幕2連勝中だった昨季王者に対し、サンプドリアの健闘が光った試合となった。

 伊紙『レプッブリカ』では吉田に対して10点満点で「7」と、両チームを通して最高タイの採点。「ゴールは幸運にも助けられたが、そこにいたのは見事だった。守備面ではいつもどおり正確だった」と評している。

 地元メディア『ジェノヴァトゥデイ』でも「7」をつけ、チーム2位の高評価。「守備面での素晴らしいパフォーマンスに加えて1-1の同点ゴールも。(オマー・)コリーとの連携は今回も素晴らしかった。サムライ」とコメントを添えた。

『ユーロスポーツ』イタリア版では「6.5」とし、得点に加えて「相手FWに対しては明らかにコリーより良かった」とパートナーと比較。『トゥットメルカートウェブ』も「6.5」としているが、「前半にはラウタロ(・マルティネス)にスペースを与えすぎた」と問題点も指摘している。

 クラブ専門メディア『サンプニュース24』ではチーム2位の「7.5」と高採点。「ディフェンスで一番安定していた。今日は守備陣のリーダーだった。相手に当たってのゴールという形で報われるのにふさわしかった」とコメントしている。

【了】

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