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【写真:Getty Images】



 日本代表は11日、カタールワールドカップアジア最終予選でベトナム代表と対戦する。ベトナム代表はここまで4連敗と苦しい状況だが、2次予選ではUAEにも勝利し、タイ代表を上回る成績で史上初の最終予選進出を決めている。若い世代を中心にタレントも育っており、日本代表にとっては侮れない実力を持っている。

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 ベトナム人Jリーガーとしては、かつてコンサドーレ札幌に所属したレ・コン・ビンが有名だ。近年ではアンダー世代におけるアジアでの躍進も著しく、2016年には当時の若手有望株だったグエン・コンフォンが水戸ホーリーホックに、グエン・トゥアン・アインが横浜FCに所属していた。現在ではベトナム代表の正GKを務めるバン・ダン・ラムがセレッソ大阪に所属しているが、9月のトレーニング中に左肩関節を脱臼し、戦列を離れている。

 現在のベトナム代表では黄金世代と呼ばれたグエン・コンフォンらの下の年代の選手が活躍している。中でも注目は24歳のグエン・クアン・ハイ。2018年のAFC U-23選手権では5得点を挙げてチームを史上初の決勝進出に導き、国内を代表するタレントに成長した。今大会の予選でも印象的な活躍を見せ、最終予選進出に貢献している。

 今年3月には膝の靭帯を損傷したが、リハビリを経て復帰。最終予選初戦となった9月のサウジアラビア代表戦では、相手のクリアを拾ってすぐさま左足を振り抜いた。ペナルティーエリアの外から放たれたシュートはゴールに突き刺さり、貴重な先制点をベトナム代表にもたらしている。

 サウジアラビア代表戦のような左足の高精度のキックに加え、視野の広さを活かしたゲームメイクも光る。ベトナム代表の攻撃を司るグエン・クアン・ハイに、日本代表は警戒しなければいけないだろう。

【了】

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