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【写真：田中伸弥】
【日本 2-0 サウジアラビア カタールW杯・アジア最終予選】
FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選の日本代表対サウジアラビア代表戦が1日に行われ、日本代表が2-0で勝利を収めた。森保一監督が試合を振り返ってコメントしている。
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日本代表は前半32分、伊東純也の突破からクロスを受けた南野拓実のゴールで先制。後半立ち上がりには伊東が強烈なミドルで最終予選4試合連続ゴールとなる追加点を挙げ、そのまま完封で逃げ切って5連勝を飾った。
「選手もスタッフも本当にこの目の前の一戦に向けてそれぞれできること、最善の準備をしてくれて、ピッチ内に良いエネルギーをみんなで作ってこれたことが勝利に繋がったと思います。出場できなかった選手もいますけど、練習から集中して、みんなが良い練習ができていたので、みんなで勝ち取った勝利かなと思います」と森保監督は語る。
本大会出場権獲得に向けた思いの強さが勝利を呼び込んだとして、指揮官は選手たちに賛辞を送っている。「ワールドカップに向けて、自分たちの方が絶対にこの試合に勝って前進するんだということで、選手たちがコミュニケーションを取って試合に良いパワーを作ってくれた。それがピッチ上でも具現化されたと思います」
3月の次節オーストラリア代表戦は、本大会出場決定を懸けた決戦となる。「誰が与えてくれるものでもないですので、勝って自分たちでワールドカップ出場を掴み取れるように。まずは次のオーストラリア戦に向けて最善の準備をしてきたいと思います」と森保監督は意気込みを示している。
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