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メッシが“CLワーストタイ”の不名誉記録。ティエリ・アンリ氏に並んだ数字とは?【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース

リオネル・メッシ
【写真:Getty Images】



レアル戦では初めてPKを失敗したメッシ

パリ・サンジェルマン(PSG)のFWリオネル・メッシは、チャンピオンズリーグ(CL)での「PK失敗数最多タイ」という不名誉記録を達成してしまった。英紙『デイリー・メール』など複数メディアが伝えている。



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 PSGは現地時間15日に行われたCL決勝トーナメント1回戦1stレグの試合でレアル・マドリードと対戦。最終的にはキリアン・ムバッペがアディショナルタイムに挙げた劇的ゴールで1-0の勝利を収めたが、後半にはムバッペが倒されて獲得したPKをメッシがGKティボー・クルトワにストップされてしまう場面もあった。

 メッシはこれがCLで通算5回目のPK失敗。アーセナルなどで活躍した元フランス代表FWティエリ・アンリ氏に並び、大会史上最も多くPK失敗を記録した選手となってしまった。

 とはいえ、決してメッシの失敗率が高いわけではなく、PKを蹴った本数自体が多いというのがこの記録の最大の理由だ。メッシがCLでPKを蹴ったのは今回が23本目。22本で並んでいたクリスティアーノ・ロナウドを上回り、CLでのPK本数は歴代単独最多となっている。

 メッシが23本中18本を決めているのに対し、アンリ氏はCLで8回PKを蹴って3回しか決められず。CLで通算5本以上のPKを蹴った選手の中では最も低い成功率(37.5%)を残してしまっている。なお、C・ロナウドは22本中19本を成功させている。

 また、メッシはバルセロナ在籍時にマドリーとの対戦で5回のPKを蹴って全て成功。マドリー相手にPKを失敗したのは今回が初めてとなった。

【了】

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