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トッテナム史上最強! 伝説の英雄5人。ケイン、エリクセン…クラブに名を刻んだ男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:クリスティアン・エリクセン(デンマーク代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1992年2月14日
在籍期間:2013年8月~2020年1月
通算成績:305試合69得点90アシスト

 2010年代のトッテナムを代表する中盤の選手がクリスティアン・エリクセンだ。ガレス・ベイルをレアル・マドリードへと放出した移籍金をもとにトッテナムは13年夏に大型補強を敢行したが、その目玉となる補強がエリクセンだった。アヤックスでリーグ3連覇の立役者となったこの司令塔は、プレミアリーグの舞台でも圧倒的なクオリティを発揮している。

 デビュー戦からアシストを記録するなど即チームにフィットし、2014/15シーズンに監督に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下ではハリー・ケインやデレ・アリ、ソン・フンミンらと強力攻撃陣を形成。高精度のキックから多くの得点を演出した。

チームの司令塔として4季連続のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得や2018/19シーズンのCL決勝進出などの躍進に大きく貢献。ノースロンドンで6年半を過ごした後、20年冬にインテルへと移籍した。しかし、ユーロ2020(欧州選手権)の試合中に起きたアクシデントが原因で21年12月に無所属となり、22年1月末に半年契約でブレントフォードへと加入。ブレントフォードホームでの試合になるが、4月には古巣トッテナムとの試合が控えている。

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