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日本代表でも見られるか？久保建英が決めた完璧なFK弾

　サッカー日本代表はカタールワールドカップアジア最終予選を控えている。拮抗した試合や大一番では、FKやコーナーキックといったセットプレーが勝敗を分けることがある。20022年1月15日に行われたコパ・デル・レイ（スペイン国内カップ）4回戦、エスパニョール戦では久保建英が完璧なFKから直接ゴールを決めて、チームを勝利へと導いている。

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　味方がペナルティーエリア手前でファウルを受けると、マジョルカはゴールから20mほどの距離でFKを得る。サルバ・セビージャら味方選手もボールに近寄ってきたが、最終的にこのFKを任されたのは久保だ。左足から放たれたキックはコース、スピードともに完璧。相手の壁を越えて鋭く曲がり、ゴール右隅に決まった。

　これまで日本代表には中村俊輔や本田圭佑といったFKキッカーがいたが、今の代表には頼れるキッカーがいない。マジョルカでキッカーを務め、結果を残した久保は新たなキッカーとして期待十分。カタールワールドカップアジア最終予選でもその一振りで、サッカー日本代表をW杯出場に導けるだろうか。