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世界最高のセンターバックは誰だ? サッカー選手能力値ランキング1~5位。ナンバーワンに輝いたのはあの男!(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。


5位:ラファエル・ヴァラン(フランス代表/マンチェスター・ユナイテッド)

ラファエル・ヴァラン22
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年4月25日
市場価格:6500万ユーロ(約78億円)
20/21リーグ戦成績:31試合2得点0アシスト(レアル・マドリード)


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 RCランスでプロデビューを果たしてからわずか1年でレアル・マドリードの一員になると、ワールドクラスのDFへと成長。セルヒオ・ラモスの相棒として、ラ・リーガやチャンピオンズリーグ(CL)などほぼ全てのタイトルを勝ち取ることに成功した。昨夏にはそのマドリーを離れマンチェスター・ユナイテッドに移籍。怪我も多いが、ピッチに立てばハイパフォーマンスを示している。

 身長191cm・体重81kgという申し分ない体格を誇っており、地上、空中問わず対人戦では抜群の強さを発揮する。また、ただパワーがあるだけでなく、無駄なファウルや軽率な飛び出しを行うことが頻繁にはないなど、優れた「IQ」を持っているのもラファエル・ヴァランの魅力ポイントだ。

 さらに、その巨体からは想像できないような「スピード」を備えているのも特長。数値は82であり、センターバックの中ではトップクラスとなっている。仮に背後を取られても何事もなかったかのように処理できてしまうので、対峙するFWからすると非常に厄介と言えるだろう。

「パス」の数値が72となっている通り、ビルドアップ時の存在感は他の選手に比べるとそこまで高くはない。やや怪我が多いのもウィークポイントと言える。しかし、DFに本来求められる能力は上記のことからも分かる通り完璧に近く、文句なしのトップ5入りとなった。

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