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世界最高の右ウイングは誰だ!サッカー選手RWG能力値ランキング16~20位。ブルーノ・フェルナンデス2世、スウェーデンが生んだ次世代のスターとは?(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:ペドロ・ゴンサウヴェス(ポルトガル代表/スポルティングCP)

コンサウヴェス22
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年6月28日
市場価格:3500万ユーロ(約42億円)
20/21リーグ戦成績:32試合23得点4アシスト

 ブルーノ・フェルナンデス2世と呼ばれるペドロ・ゴンサウヴェスは、2010年にSCブラガの下部組織に加入。その後、バレンシアを経て2017年にウォルバーハンプトンの下部組織に加入すると、2019年にトップチームデビューを果たした。しかし、同クラブでは出場機会に恵まれず、シーズン終了後にポルトガルのファマリカンへ移籍。同クラブで主力として活躍すると、翌年にスポルティングCPへ移籍を果たした。

 スポルティングCPの攻撃を牽引するゴンサウヴェスの「攻撃力」は、「85」を記録。華麗な「テクニック」でピッチを舞い、創造性溢れる「パス」と推進力抜群の「ドリブル」でチャンスを生み出す。味方を使うプレーも上手いが、個人で局面を打開して得点を奪うこともできる。

 だが、「64」となっている「フィジカル」と「45」となっている「空中戦」は弱点と言えるだろう。「スピード」を活かした「ドリブル」の際は相手を容易に振り切れるが、単純なデュエルでは相手に劣る場面も見られる。

 だが、ゴンサウヴェスはまだ23歳。ここから「フィジカル」面が強化されていけば、手に負えない選手へと変貌していくだろう。昨季ポルトガルリーグ得点王に輝き、スポルティングCPを優勝に導いた同選手の更なる成長に期待だ。

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