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世界最高の右ウイングは誰だ!サッカー選手RWG能力値ランキング16~20位。ブルーノ・フェルナンデス2世、スウェーデンが生んだ次世代のスターとは?(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。


20位:ジャロッド・ボーウェン(イングランド/ウェストハム)

ボーウェン22
【写真:Getty Images】

生年月日:1996年12月20日
市場価格:3500万ユーロ(約42億円)
20/21リーグ戦成績:38試合8得点5アシスト


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 ジャロッド・ボーウェンは、5部リーグに所属する地元クラブでキャリアをスタート。2013年にはトップチームデビューを果たしたが、翌年経営難によりチームは解散となり、同年7月にハル・シティへ移籍した。加入から2シーズンは出場機会が無かったが、3年目以降は2部リーグで3季連続2桁得点を記録。この活躍により、2020年にウェストハムに移籍を果たすと、念願のプレミアリーグデビューを飾った。

 「攻撃力」抜群のボーウェンは、切れ味鋭い「ドリブル」で相手を翻弄。両足を巧みに操り、得意のカットインから多くのチャンスを生み出す。CFとして起用されることもある同選手は、得点力も抜群。左足から繰り出される強力かつテクニカルなシュートは、プレミアリーグの中でも屈指だ。

 また、CKやFKを任されるボーウェンのキックは高精度。「ドリブル」中や相手を背負った状態でも正確な「パス」を出すことができ、一瞬でも隙があれば相手の穴を突く鋭い「パス」を通すことができる。

 攻撃面は非凡だが、守備面は平凡。豊富な運動量で献身的な守備をみせる場面はあるが、「守備力」自体は高くなく、能力値は「48」となっている。だが、ボーウェンはまだ25歳。プレミアリーグで躍進を続けるこの男は、近い将来にさらなるステップアップを果たすだろう。

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