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世界最高の右ウイングは誰だ!サッカー選手RWG能力値ランキング16~20位。ブルーノ・フェルナンデス2世、スウェーデンが生んだ次世代のスターとは?(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

16位:デヤン・クルゼフスキ(スウェーデン代表/トッテナム)

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【写真:Getty Images】



生年月日:2000年4月25日
市場価格:3500万ユーロ(約42億円)
20/21リーグ戦成績:35試合4得点3アシスト(ユベントス)

 スウェーデンが生んだ次世代のスター、デヤン・クルゼフスキは2017年にアタランタの下部組織へ加入。2019年にレンタル移籍でパルマに加入すると、セリエA屈指の若手選手の1人として注目を集めた。その活躍により、翌年にユベントスへ移籍。大きなステップアップを果たし、今年1月にレンタルでトッテナムへやってきた。

 身長186cm・体重75kgと体格は大柄だが、ボールタッチは繊細。高い「テクニック」を有し、ペナルティーエリア付近では華麗なターンや細かいタッチの「ドリブル」で相手を翻弄する。「スピード」も抜群。空いたスペースへと力強く駆けていく直線的な「ドリブル」はそう簡単には止められない。

「守備力」は「56」とあまり高くないが、献身的な守備でチームに貢献する。長い手足と強靭な「フィジカル」で相手からボールを刈り取り、豊富な運動量も兼ね備えるクルゼフスキは、すぐさま前線へと駆け上がっていく。

 セリエAで旋風を巻き起こしたクルゼフスキは、プレミアリーグにも瞬時に適応。アントニオ・コンテ監督が率いるチームで加入後すぐに主力となり、ここまでリーグ戦15試合3得点8アシストの活躍をみせている。だが、現在22歳の同選手はまだまだ成長過程にある。躍進し続けるこの男は、ここからどこまでステップアップしていくのか。今後の活躍に注目が集まる。

【了】

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