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最悪の無駄遣い…。パリ・サンジェルマン、“給料が高すぎる”5人。大苦戦する世界最高のレフティー、何も出来ていない高給取りとは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:マウロ・イカルディ(アルゼンチン代表)

イカルディ
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年2月19日
年棒:816.4万ユーロ(約9.8億円)
週給:15万ユーロ(約1800万円)
21/22リーグ戦成績:24試合4得点0アシスト

 バルセロナのカンテラ(下部組織)出身のマウロ・イカルディは、2011年にサンプドリアに移籍。セリエAデビューを飾った12/13シーズンにリーグ戦10得点の活躍をみせると、翌年インテルに引き抜かれた。加入後すぐにエースとなったイカルディは、2度のセリエA得点王を獲得。世界屈指のストライカーへと成長したが、クラブとの関係悪化により、2019年9月にパリ・サンジェルマンにやってきた。

 加入1年目はリーグ戦20試合で12得点を記録。最前線でチームを牽引していたエディンソン・カバーニに代わり、エースとなる活躍をみせていた。しかし、2年目は負傷離脱もありリーグ戦20試合で7得点。今季はここまで4得点と、シーズンを重ねるごとに失速し、出場時間も徐々に減少している。

 リオネル・メッシ、キリアン・ムバッペ、ネイマールの3トップの牙城を崩すことは容易ではない。出場時間が減少することは仕方のないことだが、出場機会が全くないわけではない。今季もリーグ戦24試合に出場しているため、少ない時間でも結果を残すことはできるはず。816.4万ユーロ(約9.8億円)という年棒には見合っていないだろう。

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