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最悪の無駄遣い…。パリ・サンジェルマン、“給料が高すぎる”5人。大苦戦する世界最高のレフティー、何も出来ていない高給取りとは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

GK:ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア代表)

ドンナルンマ
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年2月25日
年棒:1107.6万ユーロ(約13.3億円)
週給:21.3万ユーロ(約2556万円)
21/22リーグ戦成績:16試合17失点

 わずか16歳でACミランの守護神となった超逸材、ジャンルイジ・ドンナルンマは翌年17歳にして、イタリア代表デビューを飾った。最年少で代表GKとなると、2021年に行われたユーロ2020(欧州選手権)では全試合に出場し、53年ぶりの優勝に導いた。若くして世界トップクラスのGKとなったが、パリ・サンジェルマンでは苦戦を強いられている。

 新守護神となる活躍をされていたが、ケイラー・ナバスの牙城を完全に崩すことは出来ていない。リーグ戦成績はナバスの20試合18失点8クリーンシートに対し、ドンナルンマは16試合17失点4クリーンシートと、成績ではベテランGKに劣っている。

 だが、年棒はドンナルンマの方が高額。ナバスの1024.4万ユーロ(約12.3億円)に対し、ドンナルンマは1107.6万ユーロ(約13.3億円)となっている。ワールドクラスのGKが2人もチームにいることはチームにとって幸運だが、現状のナバスに劣るなど、ドンナルンマにとっては厳しい状況となっている。

【了】

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