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久保建英、日本代表の練習中に負傷

　サッカー日本代表は30日、千葉県内で合宿を開始した。

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　いきなりアクシデントだ。7対7＋フリーマン1人のポゼッションゲームの最中、MF久保建英がMF堂安律との接触で左足首を痛めた。応急処置受けたものの、プレー再開を断念して練習から離脱。スタッフに付き添われて室内へと引き上げていった。

　左足首を踏まれる形で痛めた久保だが、負傷の程度は現時点で不明。ホテルに戻ってメディカルスタッフの診察を受けた上で今後の対応を決めるという。

　この日は28人の招集メンバーのうち23人がグラウンドに姿を見せた。まだ帰国していないMF柴崎岳、DF菅原由勢、MF南野拓実は札幌でチームに合流予定。MF守田英正は左ふくらはぎの違和感で別メニュー調整、FW上田綺世は室内でリカバリーを行なった。

　グループ練習に加わったのはフィールドプレーヤー15人とGK3人の合わせて18人。Jリーグで29日に試合をこなしたDF谷口彰悟、DF山根視来、DF長友佑都、GK権田修一はジョギングなどの軽めのメニューで調整した。

　アーセナルでの負傷の影響が残るDF冨安健洋は遅れてグラウンドに現れ、スタッフとともにジョギングや軽いパス交換などでの調整にとどめた。

　日本代表は31日に札幌へ移動し、6月2日のパラグアイ代表戦に向けて準備を続ける。

（取材・文：舩木渉）

【了】