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日本代表 2年前

サッカー日本代表、パラグアイ代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。復帰した冨安健洋と古橋亨梧の起用はあるか?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

RSB:山根視来(川崎フロンターレ)

山根
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年12月22日
日本代表通算成績:8試合1得点

 日本屈指の右サイドバック、山根視来はここまでリーグ戦全試合に出場。粘り強い守備やインターセプトといった部分だけでなく、得意の攻撃では2得点2アシストの活躍を見せるなど、今季も川崎フロンターレを牽引している。

 今回の代表戦では、右足第5中足骨骨挫傷により酒井宏樹は欠場となる。だが、山根の実力は酒井に決して劣らない。アジア最終予選でも酒井の代わりを務めたこの男は、おそらくパラグアイ代表戦にスタメン出場する。

CB:吉田麻也(サンプドリア/イタリア)

吉田
【写真:Getty Images】

生年月日:1988年8月24日
日本代表通算成績:115試合12得点

 日本代表のキャプテン、吉田麻也は怪我で欠場した1月27日の中国戦と2月1日のサウジアラビア戦を除き、アジア最終予選8試合にフル出場。窮地に追い込まれた日本代表をまとめ上げ、本大会出場へ導いた。

 アジア最終予選では板倉滉や谷口彰悟も存在感を示したしかし、やはり吉田はチームに必要不可欠。対人と空中戦の両面で強さを見せ、守備の要として最後方から支えるこの男は、パラグアイ戦に間違いなくスタメン出場するはずだ。

CB:板倉滉(シャルケ04/ドイツ)

板倉
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年1月27日
日本代表通算成績:8試合1得点

 今季最も欧州で評価を高めた1人だ。板倉滉は2021年8月にレンタル移籍で加入したシャルケ04で不動の地位を確立。リーグ戦31試合4得点の活躍をみせ、2.ブンデスリーガ(2部リーグ)優勝&ブンデスリーガ昇格に大きく貢献した。

 日本代表では吉田麻也と冨安健洋が不動となっているが、冨安はプレミアリーグ第37節のニューカッスル戦で負傷。5月30日、31日に行われた代表でのトレーニングは、大事を取って別メニューとなった。そのため、同選手の代役は、おそらく板倉が務めることになる。

LSB:長友佑都(FC東京)

長友
【写真:Getty Images】

生年月日:1986年9月12日
日本代表通算成績:134試合4得点

 日本代表の左サイドバックは、おそらく長友佑都が務めるだろう。今季の長友は、FC東京では両サイドバックでプレー。第5節の京都サンガF.C.戦から7試合連続でフル出場するなど、チームを牽引する活躍をみせている。

 森保一監督の信頼厚い同選手は、アジア最終予選9試合にスタメン出場。途中交代することはあったが、チーム内でのこの男の地位は変わっていない。2日に行われるパラグアイ代表戦でもスタメンに名を連ねるだろう。

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