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Jリーグクラブも獲得可能? 今夏フリーになる名手5人。世界最高峰のMFが退団、35歳となったメッシの盟友も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)

スアレス
【写真:Getty Images】


生年月日:1987年1月24日(35歳)
市場価値:800万ユーロ(約9.6億円)
最終所属:アトレティコ・マドリード(スペイン)
21/22リーグ戦成績:35試合11得点3アシスト

 アヤックスで得点を量産し、その名を世界中に轟かせたルイス・スアレスは、数多のビッグクラブから関心を受ける中、2011年1月にリバプールへ加入。低迷していたチームを復活させ、13/14シーズンにはリーグ戦31得点をマークし、プレミアリーグ得点王となった。そんな同選手は、2014年7月に8172万ユーロ(約98億円)の移籍金でバルセロナへ移籍した。

 リオネル・メッシ、ネイマールとバルセロナ史上最強の3トップ” MSN ”を形成したスアレスは、抜群のコンビネーションでラ・リーガでも得点を量産。在籍6年間で13個ものタイトルを獲得した。特にメッシとの相性は抜群だった。しかし、クラブへの貢献度は絶大だったが、2020年8月にロナルド・クーマン監督が就任すると、戦力外通告を受け、バルセロナを退団することになってしまった。

 その悔しさをぶつけるように、20/21シーズンはアトレティコ・マドリードで躍動。リーグ戦21得点を決める活躍をみせ、同クラブを7季ぶりのリーグ優勝に導いた。21/22シーズンは出場時間が減少したこともあり、リーグ戦11得点に留まったルイス・スアレスは、今季いっぱいで契約満了。フリーとなる同選手がJリーグに参入することになれば大いに盛り上がるが、35歳となったストライカーはどこへ向かうのだろうか。

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