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モナコ移籍合意の南野拓実、移籍金の日本人歴代順位は? 香川真司を抜き、冨安健洋に肉薄

text by 編集部 photo by Getty Images

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南野拓実
【写真:Getty Images】



モナコが南野拓実の獲得でリバプールと合意

 英紙『スカイ・スポーツ』は、モナコがサッカー日本代表MF南野拓実の獲得について、リバプールと合意に達したことを報じた。移籍金は1500万ユーロ(約18億円)とのこと。300万ユーロ(約4.2億円)のアドオンがつく模様で、総額は1800万ユーロ(21.6億円)となるようだ。



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 南野は2020年冬にレッドブル・ザルツブルクからリバプールに移籍し、21年冬からの半年間は期限付き移籍でサウサンプトンに在籍した。リバプールでは2年間で公式戦53試合で14得点を記録している。今季はルイス・ディアスの加入などによりプレミアリーグでの出場機会はわずか11試合に留まったが、FAカップでは4試合で3得点、EFLカップでは5試合で4得点を記録し、国内カップ戦2冠に貢献していた。

 もし既報通りの移籍金で成立すれば、日本人歴代5位の移籍金となる。データサイト『transfermarkt』によれば、4位は昨夏にボローニャからアーセナルに移籍した冨安健洋の1860万ユーロ(約22億円)。5位は香川真司がドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した際の1600万ユーロ(約19億円)で、アドオンも含めると南野は5位になる。リバプール加入時の移籍金は850万ユーロ(約10億円)で、リバプールはおよそ2倍の金額で売却することになる。

※時期によりレートに差異が生まれるため、1ユーロ=120円で換算

【了】

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