サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表は24日、EAFF E-1サッカー選手権2022で中国代表と対戦する。初戦の香港代表戦は6-0の大勝だったが、果たして今回、森保一監督率いる日本代表はどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。
今回は広島ベースを
【写真：日本サッカー協会】
今回の日本代表には、横浜F・マリノスから7人、サンフレッチェ広島から6人の選手が名を連ねている。
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19日に行われた香港代表戦では、西村拓真や水沼宏太など、マリノスの選手中心でスタメンが組まれていた。準備期間が短い中、彼らの連係や関係性を生かしてある程度チームを機能させるという森保一監督の狙いだろう。
そうした点を考慮すると、今回の中国代表戦は“広島ベース”で臨むべきではないだろうか。フォーメーションも4-3-3や4-2-3-1ではなく、より選手の良さを引き出すという意味でも、ミヒャエル・スキッベ監督率いるチームと同じ3-4-2-1でトライしてみても面白そうだ。
GKは広島所属の大迫敬介。森保監督へのアピールはもちろん、昨夏の東京五輪（東京オリンピック）でもポジションを争ったライバル・谷晃生にプレッシャーを与える意味でも、やはり好パフォーマンスを披露したいところだ。
3バックの右は中谷進之介。所属する名古屋グランパスでもこのポジションを務めているので、やりづらさを感じることはあまりないはずだ。
中央は広島に所属する荒木隼人。同選手は2019年11月の親善試合で日本代表初招集を受けたが、残念ながら出番はなかった。そのため今回出場すれば日本代表デビューということになるが、果たして存在感を発揮できるか。
そして左はこちらも広島所属の佐々木翔。同選手はこれまでの代表活動において批判の的となることも多かったが、サイドバックではなく、慣れている3バックの左ならばそれなりの安定感を発揮してくれるはず。実際、広島でのパフォーマンスは決して悪くない。良い意味で期待を裏切ってほしい。
