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なぜか…ポルトガル代表で輝けなかった5人の名手。クラブでは絶対的な存在も…選手層が厚すぎて試合に出られなかった選手たち

シリーズ:代表で輝けなかった5人の名手 text by 編集部 photo by Getty Images

プレミアリーグで活躍も…

1109-リカルド・ペレイラ
【写真:Getty Images】

DF:リカルド・ペレイラ(レスター・シティFC/イングランド)
生年月日:1993年10月6日
ポルトガル代表成績:7試合0得点2アシスト

 2011年にヴィトーリア・ギマランイスでプロデビューを果たしたリカルド・ペレイラは、翌年スタメンに定着。クラブ史上初の国内カップ優勝に貢献すると、2013年にFCポルトへ移籍を果たした。しかし、ポルトガルの強豪ではなかなか出場機会を得られず、2015年にはニースへレンタル移籍に出されている。

 ニースで活躍の場を得たリカルド・ペレイラは、加入初年度からスタメンに定着。同年にポルトガル代表に初招集された。しかし、出場は親善試合の2試合のみ。その後は代表から遠ざかった。だが、2017年にFCポルトに復帰するとリーグ優勝に貢献。ポルトガル代表に復帰を果たし、2018ワールドカップに出場した。

 しかし、セドリック・ソアレスの存在により、出場はラウンド16のウルグアイ代表戦のみ。2018年のレスター加入後も代表に招集されたが、今度はジョアン・カンセロの頭角により、またしても出場機会は得られず、代表での出場は7試合に止まっている。現在レスターで活躍を続けるこの男は、代表復帰を果たし、出場機会を得ることが出来るだろうか。

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