無駄遣いは? バルセロナの補強診断。過去5年の獲得選手を5段階でチェック。多すぎる失敗。近年で成功した補強とは?

2022年08月05日(Fri)6時00分配信

シリーズ:過去5年の補強診断
text by 編集部 photo Getty Images
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C評価(ある程度の結果を残した補強)


【写真:Getty Images】


FW:ウスマン・デンベレ(フランス代表)
生年月日:1997年5月15日
加入年:2017年夏
移籍金:1億4000万ユーロ(約168億円)
通算成績:150試合32得点34アシスト

 バルセロナ史上最高金額を記録したのが、ウスマン・デンベレだ。加入後は素行の悪さや度重なる負傷でなかなか結果が残せていなかったが、2021年11月のシャビ・エルナンデス監督就任を機に覚醒。バルセロナの攻撃の核となり、昨季はリーグ戦21試合1得点13アシストの活躍をみせた。今季の活躍次第ではB評価に上がる可能性が高い。

DF:ネルソン・セメド(ポルトガル代表)
生年月日:1993年11月16日
加入年:2017年夏
移籍金:3570万ユーロ(約42.8億円)
通算成績:124試合2得点11アシスト

 加入当初はセルジ・ロベルトの存在により、控えに甘んじていた。だが、同選手が度々負傷離脱するため、ネルソン・セメドは徐々に出場機会を確保。18/19シーズンの国内2冠に貢献すると、翌シーズンにはスタメンの座を確保し、持ち前のスピードと攻撃センスで右サイドの攻撃に厚みを持たせた。

DF:セルジーニョ・デスト(アメリカ合衆国代表)
生年月日:2000年11月3日
加入年:2020年夏
移籍金:2100万ユーロ(約25.2億円)
通算成績:72試合3得点4アシスト

 アヤックスで名を上げた至宝、セルジーニョ・デストはロナルド・クーマン監督の下で加入1年目から定位置を確保した。21/22シーズン序盤も先発出場を続けていたが、シーズン後半は度重なる負傷によりなかなか試合に出られず。怪我で昨季を終えた同選手は、今季もスタメンの座を維持できるか。

FW:メンフィス・デパイ(オランダ代表)
生年月日:1994年2月13日
加入年:2021年夏
移籍金:フリー
通算成績:38試合13得点2アシスト

 メンフィス・デパイは、21/22シーズン第2節で初ゴールを記録。シーズン前半戦だけで8得点2アシストをマークするなど、オランダ代表で共闘したロナルド・クーマン監督の下で攻撃を牽引した。しかし、同監督が解任後は出場機会が減少。今夏の退団も噂されているが、果たして。

FW:フェラン・トーレス(スペイン代表)
生年月日:2000年2月29日
加入年:2022年冬
移籍金:5500万ユーロ(約66億円)
通算成績:26試合7得点6アシスト

 シャビ・エルナンデス監督就任後、最初に獲得した選手がフェラン・トーレスだ。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でプレーした同選手は、シャビ監督率いるチームにすぐに順応。前線の様々なポジションをこなし、ウスマン・デンベレらと共に攻撃を牽引した。

FW:ルーク・デ・ヨング(オランダ代表)
生年月日:1990年8月27日
加入年:2021夏
移籍金:レンタル
通算成績:29試合7得点1アシスト

 リオネル・メッシとアントワーヌ・グリーズマンが抜けた2021年夏、バルセロナはルーク・デ・ヨングをレンタルで獲得している。先発出場は多くなかったが、試合終盤に試合を動かずゴールを何度も決めている。公式戦29試合で7得点1アシストという数字を残し、1年でチームを去った。

DF:エメルソン・ロイヤル(ブラジル代表)
生年月日:1999年1月14日
加入年:2021年夏
移籍金:1400万ユーロ(約16.8億円)
通算成績:3試合0得点0アシスト

 2019年冬からレアル・ベティスと共同保有していたエメルソン・ロイヤルは、2021年7月に移籍金1400万ユーロ(約16.8億円)で加入した。21/22シーズン開幕戦から3試合連続で出場していたが、同年8月31日にトッテナムへの移籍が決定。加入から約2ヵ月でバルセロナを退団することとなった。

FW:セルヒオ・アグエロ(元アルゼンチン代表)
生年月日:1988年6月2日
加入年:2021年夏
移籍金:フリー
通算成績:5試合1得点0アシスト

 20/21シーズンいっぱいでマンチェスター・シティと契約満了となったセルヒオ・アグエロは、2021年夏にフリーでバルセロナへ加入した。ふくらはぎの怪我によりシーズン開幕には出遅れたが、第10節のクラシコで初ゴールをマーク。新エースとして活躍が期待されたが、第12節のアラベス戦で胸の痛みを訴え、ピッチを退いた。検査を受けた同選手は、不整脈が発覚。その後、同年12月に引退を決断した。

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