無駄遣いは? バルセロナの補強診断。過去5年の獲得選手を5段階でチェック。多すぎる失敗。近年で成功した補強とは?

2022年08月05日(Fri)6時00分配信

シリーズ:過去5年の補強診断
text by 編集部 photo Getty Images
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E評価(完全に期待外れに終った補強)


【写真:Getty Images】


FW:フィリペ・コウチーニョ(ブラジル代表)
生年月日:1992年6月12日
加入年:2018年冬
移籍金:1億3500万ユーロ(約162億円)
通算成績:106試合25得点14アシスト

 フィリペ・コウチーニョは、バルセロナ史上2番目に高い1億3500万ユーロ(約162億円)で加入した。しかし、チームへの適応に苦戦。ほとんど結果を残せず、2019年夏にバイエルン・ミュンヘン、2022年冬にはアストン・ビラへレンタル移籍に出され、今夏に正式に退団となった。

FW:マウコム(元ブラジル代表)
生年月日:1997年2月26日
加入年:2018年夏
移籍金:4100万ユーロ(約49.2億円)
通算成績:24試合4得点2アシスト

 2018年夏に加入したマウコムは、当時移籍市場の注目株の1人だった。数多のビッグクラブとの競争を制してバルセロナが獲得したが、同選手はリオネル・メッシらスター選手に埋もれてしまい活躍できず。翌年にゼニトへ完全移籍で出されてしまった。

DF:ジェイソン・ムリージョ(元コロンビア代表)
生年月日:1992年5月27日
加入年:2019年冬
移籍金:レンタル 120万ユーロ(約1.4億円)
通算成績:4試合0得点0アシスト

 18/19シーズン、トーマス・ベルメーレンとサミュエル・ウムティの負傷により、CBが人員不足となったバルセロナは、バレンジアからジェイソン・ムリージョをレンタルで獲得。戦線離脱した両選手の代役となる活躍を期待していた。しかし、出場したのは公式戦4試合のみ。ほとんどベンチ外になるなど、ほとんど助っ人としての役割を果たしていなかった。

MF:ケヴィン=プリンス・ボアテング(元ガーナ代表)
生年月日:1987年3月6日
加入年:2019年冬
移籍金:レンタル 100万ユーロ(約1.2億円)
通算成績:4試合0得点0アシスト

 なぜバルセロナはこの男を獲得したのか。ケヴィン=プリンス・ボアテングは、2019年冬にレンタル移籍で加入したが、ほとんどプレーする機会なし。同時期に加入したジェイソン・ムリージョ同様に、ベンチ外になることが多く、加入からわずか半年でバルセロナを去った。

FW:アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表)
生年月日:1991年3月21日
加入年:2019年夏
移籍金:1億2000万ユーロ(約144億円)
通算成績:102試合35得点17アシスト

 アントワーヌ・グリーズマンは1億2000万ユーロ(約144億円)もの移籍金で加入するも、チームになかなかフィット出来ず。19/20シーズンは低調なパフォーマンスに終わったため、ファンからも批判を受け、翌年にはトレード要因として放出される噂が浮上していた。21/22シーズンは退団したリオネル・メッシの代わりを務めるかと思いきや、アトレティコ・マドリードへレンタル移籍。2023年夏には復帰する予定だが、この男の居場所はあるのか。

MF:ミラレム・ピャニッチ (ボスニア・ヘルツェゴビナ代表)
生年月日:1990年4月2日
加入年:2020年夏
移籍金:6000万ユーロ(約72億円)
通算成績:30試合0得点0アシスト

 アルトゥールとトレードという形でバルセロナに加入したミラレム・ピャニッチは、ロナルド・クーマン監督の下でなかなか出場機会を得られず。公式戦出場は30試合に留まり、昨季はベジクタシュへレンタル移籍に出された。バルサは同選手の獲得に6000万ユーロ(約72億円)もの移籍金を支払ったが、無駄金だったと言わざる負えない。

【了】

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