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世界最高額のSBは誰だ? サッカー選手サイドバック市場価値ランキング1〜10位。リバプール左SBを上回る逸材とは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:テオ・エルナンデス(ACミラン/フランス代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年10月6日
市場価値:5500万ユーロ(約66億円)
21/22シーズン成績:32試合5得点6アシスト

 7位にランクインしたのは、昨季ACミランを11年ぶりのスクデット(セリエA優勝)に導いたテオ・エルナンデスだ。2019年夏にやってきた同選手は、加入直後から不動の存在としてチームを支えている。

 抜群のスピードとフィジカル、さらに無尽蔵の体力を持つテオ・エルナンデスは、90分通して左サイドを上がり続ける。その破壊力は、世界でもトップクラスだ。守備も決して怠らない。昨季のスクデットは、男の存在なしではありえなかっただろう。

 テオ・エルナンデスの市場価値は、2019年にACミランへ加入以降急上昇。当初は1500万ユーロ(約18億円)だったが、現在は自己最高額の5500万ユーロ(約66億円)を記録している。現在24歳のこの男の市場価値は、これからまだまだ上昇するに違いない。

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