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世界最高額のSBは誰だ? サッカー選手サイドバック市場価値ランキング1〜10位。リバプール左SBを上回る逸材とは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン/ポルトガル代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2002年6月19日
市場価値:4000万ユーロ(約48億円)
21/22シーズン成績:27試合0得点1アシスト

 19歳にしてパリ・サンジェルマン(PSG)でスタメンの座を勝ち取った逸材、ヌーノ・メンデスが8位に入った。昨季、買取オプション付きのレンタル移籍で加入した同選手は、2年ぶりのリーグ・アン優勝に貢献。個人としてはリーグの年間最優秀若手選手にノミネートされるなど、スター軍団の中で大きく飛躍した。

 超攻撃的SBのメンデスは、常人離れしたスピードを活かしたドリブルで左サイドをぶっちぎる。たとえ仕掛けて来るとわかっていても、ファール無しで止めることは容易ではない。まだまだ体の線が細く、対人守備では不安な面もあるが、攻撃面だけ見ればもはや世界トップクラスだ。

 プロデビューしたスポルティングCPで欧州に名を轟かせたメンデスの市場価値は、約1年で4000万ユーロ(約48億円)まで上昇。現在も自己最高額を維持している。まだ20歳の同選手の市場価値は、これから間違いなく上昇する。近い将来に世界最高額のSBとなるかもしれない。

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