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世界最高額のSBは誰だ? サッカー選手サイドバック市場価値ランキング1〜10位。リバプール左SBを上回る逸材とは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:リース・ジェームズ(チェルシー/イングランド代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1999年12月8日
市場価値:6000万ユーロ(約72億円)
21/22シーズン成績:26試合5得点9アシスト

 イングランドの各世代別代表に選出されたリース・ジェームズは、2019年にトップチームデビュー。フランク・ランパード監督の下で定位置を確保すると、トーマス・トゥヘル監督下では不動の存在として活躍。瞬く間にプレミアリーグ屈指の右サイドバックへ成長した。

 ジェームズは、強靭なフィジカルや抜群のスピードを兼ね備えるが、最大の武器は高精度のキックだろう。同選手のピンポイントクロスと強力なミドルシュートは、プレミア内でも随一。また、プレースキックも任されるなど、この男の右足から繰り出されるキックは、チェルシーの大きな武器となっている。

 現在22歳のジェームズの市場価値はデビュー以降上がり続け、現在は自己最高額の6000万ユーロ(約72億円)となっている。現状は6位だが、数年後にこの男が1位まで上り詰めていてもおかしくないだろう。

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