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ヴィッセル神戸、2年ぶりの準決勝進出はならず。延長戦制した韓国王者が4強へ【ACL】

text by 編集部 photo by Getty Images

アジアサッカー・AFCチャンピオンズリーグ(ACL) 最新ニュース


【写真:Getty Images】



汰木康也のゴールで先制した神戸だが…

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝のヴィッセル神戸対全北現代戦が22日に行われ、延長戦の末に全北が3-1で勝利を収めた。


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【ヴィッセル神戸 1-3 全北現代 ACL準々決勝】

 2年ぶりのACL4強を狙う神戸は横浜F・マリノスとのJリーグ対決を制して準々決勝に進出。Kリーグ王者の全北現代も大邸FCとの同国対決に勝利して8強の舞台へ駒を進めてきた。

 前半は両チームともに決定的な形で相手ゴールを脅かすことができず。数少ないシュートもGKの正面を突くなど怖さを欠き無得点で折り返した。

 後半には選手交代の当たった神戸が均衡を破ることに成功。64分、CK後の流れから尾崎優成の放った低いシュートを全北GKが抑えきれず、交代で投入されたばかりの汰木康也がこぼれ球を押し込んで先制点をもたらした。

 だが全北もすぐさま反撃を繰り出し、わずか2分後には試合を振り出しに戻す。スルーパスを受け抜け出したマドウ・バロウが守備陣を振り切って独走し、GK前川黛也との1対1を制した。

 そのまま試合は延長戦に突入したが、延長前半終了間際には左からのクロスに合わせたグスタボのヘディング弾で全北が逆転。神戸はラストプレーのCKでGK前川黛也も前線に上げてパワープレーを仕掛けたが、奪われてのカウンターから決定的な3点目を奪われて準々決勝敗退に終わった。

【得点者】
64分 1-0 汰木康也(神戸)
66分 1-1 マドウ・バロウ(全北)
104分 1-2 グスタボ(全北)
120+2分 1-3 ムン・ソンミン(全北)

【了】

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