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高騰しすぎ!?22/23夏の移籍金ランキング1~10位。世界的な名手や期待の若手がズラリ。唯一100億円を超えたのは?

シリーズ:22/23夏の移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:アントニー(マンチェスター・ユナイテッド/ブラジル代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2000年2月24日
市場価格:3500万ユーロ(約42億円)
移籍先:アヤックス→マンチェスター・ユナイテッド
移籍金:9500万ユーロ(約114億円)
21/22リーグ戦成績:23試合8得点4アシスト

 不振に終わった昨季からのレベルアップを目指すマンチェスター・ユナイテッドは今夏、エリック・テン・ハフ新監督の母国であるオランダから積極補強。アヤックスからリサンドロ・マルティネス、フェイエノールトからタイレル・マラシアを獲得した。そして移籍期間ギリギリで、オランダよりまた1人新たな選手を加えた。

 それがブラジル代表FWアントニーだ。その移籍金は9500万ユーロ(約114億円)で、今夏の移籍市場における最高額となった。また、ユナイテッドにとってはユベントスから獲得したポール・ポグバに次いで歴代2位。オランダ・エールディビジ、アヤックスの両方にとっては史上最高額の移籍金となっている。

 アントニーは新天地デビュー戦となったプレミアリーグ第6節のアーセナル戦でさっそくゴールを記録。それ以外のシーンでもらしさを発揮するなど、上々のスタートを切った。移籍金に関しては「高すぎる」という意見も当然のことながら出ているが、このまま勢いに乗り、自身の価値を証明できるだろうか。

【了】

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