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高騰しすぎ!?22/23夏の移籍金ランキング1~10位。世界的な名手や期待の若手がズラリ。唯一100億円を超えたのは?

シリーズ:22/23夏の移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ダルウィン・ヌニェス(リバプール/ウルグアイ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1999年6月24日
市場価格:5500万ユーロ(約66億円)
移籍先:ベンフィカ→リバプール
移籍金:7500万ユーロ(約90億円)
21/22リーグ戦成績:28試合26得点4アシスト

 今夏の移籍市場における目玉の1人、ダルウィン・ヌニェスが4位で登場した。同選手は、昨季在籍したベンフィカでリーグ戦28試合26得点をマーク。得点王に輝く活躍をみせると、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝では、リバプール相手にホーム&アウェイの両試合でゴールを決め、今夏にプレミアリーグの強豪に引き抜かれた。

 身長187cmで強靭なフィジカルを持つヌニェスは、相手DFに寄せられようと強引に突破する。昨季のリーグ戦28試合26得点が物語っているように、決定力が抜群。ペナルティーエリア内でのポジショニングに長け、正確なシュートで得点を量産する。

 移籍金7500万ユーロ(約90億円)が表すように、ヌニェスにかかる期待は大きい。公式戦デビューとなったコミュニティー・シールドで初ゴールを決めると、開幕戦では途中出場から1得点1アシストの活躍をみせるなど、期待に応えていた。しかし、第2節のクリスタル・パレス戦では相手の挑発に乗って一発退場。精神的な未熟さをみせている。

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